そもそもたんぱく質とは?

 

●そもそも たんぱく質とは?

 たんぱく質とは体を構成する上で重要な栄養素です。

5大栄養素は、炭水化物・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラル

これら全てが揃って初めて体が動きます。

 

人の体は、簡単に分解すると水60%たんぱく質20%炭水化物0.5% でできています。つまり人間の体はほぼ水でできています。そして水を除くと、、、たんぱく質が多く占めています。たんぱく質は髪の毛や爪、筋肉、血液など多くを構成しており生命の維持にかかせない必要な栄養素です。

 

 

たんぱく質はどのようなものに含まれている?

動物性たんぱく質

  肉類     …(ぶた、うし、とり)

  魚介類    …(赤身魚 白身魚 青魚)

  卵類     …(鶏卵)

  乳・乳製品類 …(牛乳 チーズ ヨーグルト)

 

植物性たんぱく質

  大豆類    …(大豆 納豆 豆腐)

 

これらに多く含まれています。

 

 

●どんなたんぱく質が良いの?

アミノ酸化の高いものを選ぶ

 

アミノ酸化とは?

たんぱく質は分解していくとアミノ酸になり、アミノ酸を合成していくとたんぱく質になります。そして、アミノ酸を評価する数値をアミノ酸といいます。アミノ酸必須アミノ酸の種類と量によって決まります。食品に含まれるたんぱく質中のアミノ酸の含有量を示しています。たんぱく質を摂取する上でアミノ酸価の高いものを取るようにしましょう。

アミノ酸=100が最も良いたんぱく質と言われており良質たんぱく質と言われている。

 

 

●良質たんぱく質とはどんな食材があるのか?

→動物性たんぱく質アミノ酸価が高い

牛肉・豚肉・鶏肉・魚・卵・牛乳はアミノ酸かが多く積極的に摂るべきたんぱく質と言えます。

 

植物性たんぱく質にはたんぱく質だけでなく、ビタミンやミネラルを多く含んでいるため、動物性たんぱく質だけにこだわるのではなく、両者共にバランスよく摂取することが重要です。

 

動物性たんぱく質:植物性たんぱく質=だいたい 60 :40 

くらいが望ましいです。

 

主菜で動物性たんぱく質のお肉、魚を選んだら副菜で植物性たんぱく質の卵や豆腐を一品つけてみたり...

まずは食材が植物性なのか動物性なのか考えながら食べてみましょう。