野菜ダイエットは間違い!?肉食ダイエットのすすめ


痩せるための手段として野菜中心の生活になりがちではないでしょうか。


野菜中心の生活は短期的な体重減少には効果的ですが、これでは「太らない体をつくる」という意味では非常に非効率でリスクがあり、かえって肥満スパイラルに入り込んでしまう可能性もあります。


現在、摂取量を抑えることによって、その代謝を高める栄養素が不足して肥満スタイルから抜け出せない、「栄養不足による肥満」が多く見られます。

 

太らない体をつくるには何と言っても代謝を上げることが必要不可欠ですが、野菜だけでは代謝アップに必要な栄養素を取ることができません。


代謝に必要な栄養素はビタミン、ミネラルはもちろん肉・魚・卵など動物性のタンパク質が必要です。


ではどうすればよいのかというと、エネルギーとなる糖質(炭水化物)は抑え、タンパク質や脂質をしっかりと取る組み合わせが最適とされます。


野菜に含まれるビタミンなどは、肉や魚にも含まれているため、こちらでしっかりと補うことができるのです。

 

タンパク質の摂取量が少ないと、エネルギーを消費の半分を占める肝臓や筋肉の働きも落ちてしまい、痩せにくい典型的な体になってしまいます。


年齢と共に代謝も落ち、中学生、高校生の時と比べて痩せにくい体にはなってきますが、大切なことはカロリーを抑えることよりも、代謝を高めるために必要な栄養素を取ることです。

 

よく勘違いされがちなことが脂質ですが、脂質は代謝に必要なホルモンの材料になるため必須な栄養素となります。ただ「糖質×脂質」の組み合わせは悪く、取りすぎた糖質が脂肪細胞として取り込まれてしまうので要注意です。オムライスやカレーなどがその組み合わせになりますね。

 

「糖質は抑え、肉や魚をしっかり食べる。」これが健康的なダイエットには最も大切になります。